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二重課題干渉の原因解明!デュアルタスクは女性の方が得意はウソ?

仕事の効率を高めようと、同時に二つの作業を
する人も結構いるのではないでしょうか?


車を運転中に同乗者と会話をしていると、
ブレーキを踏むのが遅れたり、きちんと返答できなかったりというように、

二つ以上のことを同時にすると中途半端な結果になる(二重課題干渉)ことは
以前から知られていましたが、脳で何が起きているかはわかっていませんでした。


京都大こころの未来研究センターの船橋教授らによって、

ニホンザルに記憶と注意の二重課題を行わせ、脳の神経活動を調べると、
課題が一つだけの場合に比べて、それぞれ神経細胞の活動が
大きく低下することがわかりました。

神経細胞がお互いの活動を制限し合うためだと考えられるようです。


今回の実験はサルの結果ですが、
人間の場合は性別によっても結果が変わる気もします・・・。


二重課題はデュアルタスク(マルチタスク)とも呼ばれ、
女性の方が男性よりも得意だと言われています。
これは、男女の脳の構造が違うためだそうです。

しかし、
女性のマルチタスク能力は月経のサイクルの影響を受け、
生理中でない時は、女性より男性の方がマルチタスクをこなせる
という調査結果も出ています。

また、2%(40人に1人の割合)の人は
シングルタスクとデュアルタスクの成績に差がなく、
デュアルタスク時の方が記憶の成績が良い等の特徴がある人もおり、
スーパー・タスカーと呼ばれるそうです。

一度に何人もの話しを聴けた聖徳太子は、
スーパー・タスカーだったのかもしれませんね・・・。


一度に複数のことをしている人は
仕事ができるように見えるかもしれませんが、

結局、仕事の質を高めたければ、
二つのことを同時にするよりも、
一つのことに集中して作業した方が良いようです。


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札幌円山動物園でシロクマの双子とお別れ会

3月1日に札幌市の円山動物園で、
双子のホッキョクグマ「ポロロ」と「マルル」を
送る会が行われ、多くのファンに見送られました。

双子のシロクマは2012年12月生まれの女の子で、
ポロロは「とくしま動物園」に、マルルは「熊本市動植物園」に
それぞれ預けられることになっています。

預けられる期間は、短くて2年とのことです。

親離れをさせることで、
母親のララと父親のデナリの
繁殖行動を促すことが預けられる理由のようです。

双子がいなくなり、
しばらく寂しくなりますが
早く新しい子ぐまが見られる日がくるといいですね。


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五輪夏冬両方でメダル獲得した選手は?

連日ソチ五輪で白熱した戦いが繰り広げられていますが、
女子ボブスレーで米国のローリン・ウィリアムズが銀メダルを獲得し、
女子では史上3人目の夏冬の両方でメダルを獲得した選手となりました。
ウィリアムズはアテネ五輪の女子100mで銀メダルを獲得しています。





彼女で史上3人目とのことですが、
他に夏冬両方でメダルを獲得した選手は誰なのか
気になったので調べてみました。


1人目は東ドイツのクリスタ・ローテンブルガーで、
1984年のサラエボ五輪スピードスケート500mで金メダル、
1988年のカルガリー五輪でも1000m金メダル、500mで銀メダルを獲得し、
同じ年のソウル五輪では競輪スプリントで銅メダルを獲得しています。
(※当時は同じ年に夏と冬の五輪が開催されていた)


2人目はカナダのクララ・ヒューズ
1996年アトランタ五輪の個人ロード(自転車)で銅メダル。
2002、04、06の冬季五輪に出場し、スピードスケート5000mで
金、銀、銅を計4つ獲得しています。


男子では、米国のエディ・イーガン
ノルウェーのヤコブ・チューリン・タムス
夏冬両方でメダルを獲得しています。

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